大瀬 竣平SHUNPEI OOSE堺事業所 副所長
2014年入社谷岡 弘幸HIROYUKI TANIOKA貝塚事業所 副所長
2013年入社
大瀬 竣平SHUNPEI OOSE堺事業所 副所長
2014年入社
谷岡 弘幸HIROYUKI TANIOKA貝塚事業所 副所長
2013年入社
2013年、2014年と一年違いで入社した年齢の近い若き2名の社員たち。
「正直、物流の仕事なんて何も知らなかった」から始まり、
現在のポジションへと駆け上がってきた体験談を中心に、
各人の強い決意と2人の関係性を赤裸々に語っていただきました。
副社長を交えた対談では「忖度なしで」というキーワードが
何度も出てきていたのがリアルな話。
高校時代の先輩がODKで働いていて、紹介していただいたのがきっかけです。先輩がいる安心感で入社を決めました。
高校在学中に学校の先生から紹介をしていただいたのがきっかけです。軽い筋トレになるかなと思って入社しました。
2名の入社のきっかけは、共通して周りからのご紹介。
物流業界を目指していたわけでもなく、
仕事内容もよくわからないまま「入ってみた」ようでした。
アパレル商品の荷下ろし、数量の検品、格納作業などの入荷作業の流れを知るところから始まりました。入荷を経験してから出荷という一連の流れを経験しました。
単純作業かな〜と思って始まりましたが、実際は山積みの飲料水や重たい商品が入ったものをパレットから台車へ積み替えるというハードな重労働でした。想定以上にがっつり力作業でした。軽く筋トレできるかなという考えは安易でした。
自分もこの作業経験しましたが、作業の翌日両手しびれるレベルでした。こんなん何とかならへんの?ってくらいのハードさでした。
自分の計画通りに業務を完遂できたときの達成感は大きかったです。同じ失敗を繰り返さないように、上司に怒られないよう認めてもらえるようにと毎日どうしたら良いかを考えることを続けていました。昨日失敗したことは明日はしない。失敗の原因を考えて計画を改善することを繰り返すということが変化の要因だと思います。
正直、学生時代は飽き性で失敗したらすぐに逃げ出してしまうような人間でしたが、現場では作業完遂できなかった事への悔しさと、逃げ出す自分に負けてる気がしたので日々改善を続けられました。上司を見返したいという気持ちもあったと思います。
人前に立ったりするのは不得意で、最初は、ただただ自分の作業を誰よりも黙々と完遂することに達成感を感じていました。が、当時の上司から「指揮する側に回ってみたらどうか?」と言っていただき、ポジションが変わったことをきっかけに考え方が変わりました。先輩から指示を出す時の言い回しや、知識などを学ばせていただきました。人前で立つことへの抵抗もなくなり自分の意見を言えるようになり成長を実感しています。
大瀬は社歴や年齢からも後輩やけど、今は自分より少し上の仕事をしてると思ってます。大瀬の存在があるからこそ、「後輩に負けないよう、自分を成長させるために努力していこう!」 と思えているので、いい後輩であり、いいライバルです。
負けず嫌いの精神が谷岡をここまで引き上げたんやなと思います。
谷岡くんは同じ年代で同じ境遇ですので、相談することもあり、頼りになる兄貴みたいな存在です。また、僕には足りない物を持っているので羨ましくもあります。谷岡くんに追いつくように頑張ろって思っています。
パートさん含め、トラブルが起きた時など協力しあえる環境があることと、年齢関係なくチャレンジできる環境があります。
頼りになる上司が多いことと、別の事業所が困っている時にヘルプし合ったりする結束力の強さはすごいなーと思います。私自身、ヘルプに行っていただくよう部下に指示を出すことがありますが、それがしやすいのは、昔からのこの文化があるからだと思います。
生産性を高めようとすると、品質が下がる。品質を保とうとすると生産性が悪くなるというジレンマを解消する方法を模索しています。
生産性に関しては会社としても日々の業務効率を数値化していて、生産性と品質はトレードオフという発想を切り替える必要があると考えています。生産性のトップラインを上げることを無理に追いかけるのではなく、同じ物量でも生産性が悪かった日に着目し、そういった日をなくしていこう(ボトムラインをあげる)、という考え方を持てば、品質を損なわずに生産性の「平均値」を高めていくことができます。
あともう一つ、「残業は(発生しても)仕方ない」という文化はなくして働く時間については改善が必要と思っています。
僕が何より残業を嫌っているので、残業ありきで業務を考えない、考えさせないことが大切だと思っています。残業があることによって、社員の健康面だけではなく精神的な部分にも大きくダメージを与えてしまいます。かと言って、今の状況ですべての現場で残業をゼロにすることはまだまだ難しいのが現実。その根本にあるのが「繁忙期で残業は当たり前」という考えなのか「繁忙期でも残業はしない」という意識を持っているのかどうかかなと。仕組みの前に意識改革が必要だと思って強制的にNO残業デーを取り入れました。NO残業デーをまずは一日、週、月・・と拡大させていこうとしています。
自分は結果的に評価してもらえたと思うが、それでも1,2年目のころなどは、頑張っても評価されないと感じるところがありました。まだまだ評価制度には改良の余地があるように思っています。
評価については、会社なので「頑張った」=「昇給」ではなく、「成果を出した」=「昇給」となることを念頭においた上で、こうしてほしいという現場の想いを会社にぜひ提案してもらいたい。評価制度は5年前に旧制度から刷新したけれどもちろん完璧じゃない。現場主導で作り上げた方が確実にいいものができると私自身は思ってる。
自分でしかできないことを自分が作りすぎてしまったので、誰が入っても同じレベルで作業完遂ができる現場づくりが必要だと思っています。マニュアルづくりはもちろんですが、それ以上の解決方法はまだわかりません。あとは、誰でも相談しやすい環境も必要だと思います。
そもそもマニュアル一つとっても改善すべきところまっだまだあるので、「それ以上の解決方法」に頭を悩ませる前に、なによりもまずマニュアルを一式整備してほしい。そして、そこから文字だけのマニュアルに図や絵を交えたり、動画などエンターテインメント性を持たせたりすることで「使えるマニュアル」に進化させていく、こういうことをそれこそ2人が音頭取って動き出してほしいなーと。てかすぐにやってよ笑
貝塚事業所 副所長谷岡さん
大瀬を意識しながら、まずは所長に!
やっぱりやるからには上を目指しているので、今は所長になることが直近の目標です。現場作業はもちろん、自事業所で力になれるようやれる事を少しでも増やそうとしているところで、所長がいなくても僕で現場をまわせるように色んな業務をマスターしていきます。大瀬には負けない!って負けん気で日々精進していきます。
堺事業所 副所長大瀬さん
肩を並べられる存在に
色々挑戦させてくれる会社ですので、どうせならやれるとこまでやりたいと思っています。まだまだ未熟者ですが会社を通じて学ぶことも多く、マネジメント力・組織運営に必要な知識などを経験し学んでいく事で自分を成長させて、谷岡くんに追いつけるように頑張っていきます。
2人と副社長のお話聞かせていただき、率直な印象は「成長意欲の高さ」と「互いの存在の大きさ」、「風通しの良さ」でした。個人の話だけではなく現場全体の視点をもつ2人の意識の高さと、歳が近いライバルの存在の大きさが感じられました。また、副社長のお言葉には会社からのトップダウンの考え方ではなく「現場からのボトムアップ」を求める経営者の想いが感じられるものでした。若手2人の貴重な(忖度なし)のリアルな言葉、ありがとうございました!
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