わたしにとってODKとは
居場所居場所です。

人を知るPEOPLE

INTERVIEW02

FIELD2009年中途入社

八潮事業所 所長河 内 明 子AKIKO KAWAUCHI

これまでの経歴CAREER PATH

  • 2009
    ODK 派遣登録働きたいときに働けるという点から、
    時間の融通を魅力に派遣登録
  • 2010
    ODK 定時パートBシフト型のパート勤務に転籍
  • 2012
    ODK 定時パートA社会保険など完備されたパートAに転籍
  • 2012
    ODK 一般社員社員としての勤務をスタート
  • 2015
    ODK 管理職
    アシスタントマネージャーに昇格
  • 2017
    ODK 関東事業部
    八潮事業所 所長任命
    所長職就任を機に関東へ移動し、
    八潮所長として現在に至る

派遣登録スタッフから
営業所所長へ
仕事、
同僚への愛情と責任感で
ステップアップ

2009年より、大阪の貝塚事業所で派遣登録スタッフとしてスタートし、
着々とキャリアアップを経て現在、関東の八潮事業所で所長を務める河内明子さん。
「自分のライフスタイルの変化とともにタイミングよく声をかけてもらいステップアップ出来た」と謙遜する河内さんの言葉には、仕事に対する充実感と揺るぎない責任感がみなぎっています。

従業員やパートの方のタイムカードレコーダーを自身の机の横に置くことで、
スタッフの出勤と退勤のときの表情を見ながら、
現場で働く一人ひとりに気を配る様子はまるで「八潮事業所の母」のようです。
そんな河内さんの1日の業務とは、一体どのようなものなのでしょうか?

主な1日の流れDAILY SCHEDULE

8:00 -出 勤 〜 社員朝礼

定刻の8:00に出社すると、まず前日に組んだ入荷、出荷の作業計画を確認します。
その後、早番で出勤している社員と、その日のVOLMHを確認して人員配置を行います。

45分後には社員が揃うので、そこで朝礼。
改めてその日の入荷数と出荷数、それに伴う人員とその配置、また当日欠勤のパートさんなど、報告事項を伝えます。
八潮事業所では通常、パートさんについて日勤20~30名、夕勤5~10名、夜勤5〜10名が稼働して
入出荷の作業をします。
繁忙期には2倍から3倍の人手を使って作業することもあります。
その後、早朝に届けられた荷物の入荷作業へと移ります。

  • MHとは

    MH/マンアワー

    人が稼働する時間の意。例えば日勤で5時間勤務のパートスタッフが10名出勤する場合、その日の日勤のMH(マンアワー)は50MHとなる。50MHに対して、どのくらいのVOLが捌けるか、またあらかじめ任せられたVOLに対して、どれだけのMHが必要になるのかを算出し、日々のシフト調整をしたり社員を配置することは所長の仕事となる。

  • VOLとは

    VOL/ボリューム

    その日のうちに捌くべき物量。洋服や雑貨など、荷物の内容に関係なく「ピース」で数える。スタッフ間でも「本日は00ピースの出荷」と伝えられ、やり取り、共有されている。

13:00 -昼 礼

午前中の入荷作業を終えたらお昼休憩をとります。
昼食のあとの昼礼では、各部署の作業進捗確認を行い、
捌く荷物の量に対して、MHが十分に足りているかを検討します。

そのとき、極端に遅れている部署や作業計画から
大きく遅れをとっている部署があった場合は、
人を増減して作業を定時までに終わらせるよう再調整することも。

午後からは出荷作業がメインとなってきます。
それと同時に翌日のVOL予想と必要MHの精査を行い、
社員とパートの人員配置を考えます。

15:15 -最終進捗確認 〜 現場巡回

出荷作業の目処が見えてくる15時過ぎに最終確認のため、
各部署のリーダーに進捗確認を行います。
その時点でも追いついてない部署には人員を配置して、
出荷作業はラストスパートに入ります。
その後、集荷漏れや仕分け漏れの荷物がないか、
現場を巡回して確認。

夕方の出荷に間に合わない荷物が出てきた場合は、
八潮事業所の方から配送先の会社へ
直接持ち込む
こともあるので、
その手配とスタッフへの指示を行います。

18:00 -各部署日報と
翌日作業計画の確認

各部署の進捗状況を日報に書き込み、
翌日のVOLとMHの確認をします。
夕方過ぎからは荷主さんからの翌日に入荷・出荷する
荷物のデータが届くタイミング
になります。

ここでははじめに聞いていたVOLから増減することもあるので、
それに応じて翌日の人員配置を考えます。
またそのデータが夜になる場合は、それを見越して柔軟に対処すべく、
経験と勘を頼りに人を配置することもあります。

18:30 -夕夜勤のVOL・MHの
確認を行い夕勤社員と朝礼、
引継ぎミーティング、
現場巡回後、
問題がなければ退社。

退勤が近くなる時間には、翌日の日勤の作業確認をします。
事業所は24時間体制で稼働しているので、
その頃に出勤してくる夕夜勤の社員たちと朝礼を開始。

そこでも日勤の時と同様に、夕夜勤で出荷作業をすべき
荷物のVOLとMHを確認しながら人員配置をします。
日勤からの引継ぎ事項もここで伝え、再度現場の巡回へ。
そこで異常が見当たらなければ退社します。

ときには夕夜勤でトラブルが起こり、
電話がかかってくることもあり、
何かあった時は対処できるようにしています。

「人」を大切にしてくれる会社でコミュニケーションを大切にしています。「人」を大切にしてくれる会社でコミュニケーションを大切にしています。

メッセージMESSAGE

私自身、専業主婦を経て、パートから正社員、所長として仕事してきましたが、
これまでを振り返ったとき、いつでもパートの先輩や上司の方々が温かく接してくださることで支えられた部分があります。企業を上げて『人』を大事にしていることがODKの魅力だと思うので、
私自身も現場スタッフや社員の方々とは、しっかりとコミュニケーションを取るよう心がけています。

また物流業務と聞くと力仕事が多く、男性ばかりの職場というイメージを持つ方がいらっしゃるかもしれませんが、
細かい加工や梱包作業などは手先が器用な人が重宝され、クライアントさんから評価されています。
細やかな部分に気がつく女性でも、活躍できる仕事がたくさんありますし、
スタッフ全員で出荷作業をやり遂げたとき、一人ひとりの表情を見ると私自身もとてもやりがいを感じます。